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4/25
昔は終わったチャートを見て「ただ素直に売っとけば儲かったチャートじゃないか!」と悔やむことがありました。
じゃあなぜ素直に売らなかったのか?
損失を恐れ避けようとしていたからです。

なぜ損失を避けようとしたのか?
それは常に素直に全部サイン通りの仕掛けをしたらトータルで勝てないからです。
損失に対する利食いが小さいからです。

だったら利を伸ばせばトータルで勝てるのか?と統計を取ってみました。
損小利大の手仕舞いをすることによりサイン通り機械的にすべて仕掛けをしてもトータルで儲かることがわかりました。

それ以降素直に仕掛けをすることができるようになりました。
仕掛けに躊躇したり不安を感じたり、勝つ場面だけを選定しようとしていたことが今となってはバカバカしいと思いますが、損失を避け確実を求めようとしていたころは深刻な問題でした。
しかしこの壁を乗り越えると仕掛けの前にあれこれ考えることはなくなりました。
マシーンのように淡々と売買することが大切で、余計な感情に流されることは優位性から遠ざかるのです。

終わったチャートを見て「単に勇気を出して前日高値超えで買えば儲かったじゃないか!」、「寄り付きで売るだけで大儲けだったじゃないか!」と不毛な反省を繰り返すのなら、とりあえずその条件で機械的に売買した場合の数百回分の統計を取ってみてください。
損小利大の手仕舞い方だと勝率は低くても大抵トータルで勝てますから。
結局どこで仕掛けをするかよりも手仕舞い方の方が遥かに重要度は高いということがわかります。


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4/24
朝チャートを見てみると売りポジを持っていたUSD/JPYが大きくギャップアップ。
久々にギャップでロスカットになりましたねえ。
一撃で損切り3回分の出費です。
株式は少し買い持ちがあったのでそれは含み益になりましたが為替のポジの方が比重が大きかったです。

ですがこれで「オーバーウィークは危険だ」と考えることもなく淡々と同じことをやり続けるのです。
たまにギャップでやられることもありますが裏を返せば長い目で見ればギャップでおいしい思いをすることもあるからです。
そもそも2015年に起きた急変動のスイスフランショックは仮に「オーバーナイトしない。重要指標発表前はポジションを閉じる」という対策をしていてもスイスフランを取引している限り防ぎようのないものでしたからね。
オーバーナイトやオーバーウィークが危険と考えるならば極端に言うとどこもポジションを持たないほうがいいという事にもなってしまいます。

問題なのは過剰なポジションでトレードを行うことです。
過剰なポジションでトレードしなければ急変動に巻き込まれても生き残れます。
急変動は指標発表時刻や週末以外にも起こる可能性はあるのです。
仮に今回のギャップで痛手となるような損失を出したのならそれは過度なリスクを取っていることが問題です。
利益を増幅させるには時間の経過が必要ですので順行したポジションは長く持っている方が有利です。
利が乗ったポジションは長くホールドし、損は素早く切ることが大切です。
たまにギャップやスリッページで大きくやられてもそれはたまたまであり、長期間トレードが継続できさえすれば期待値に収束されます。
もし雇用統計などの前にポジを閉じたりオーバーウィークしないのならその条件で統計を取り納得した上で判断すべきです。
そして確率を度外視した急変動がいつ何時起こるかわからない相場ですのでトレードが常に継続できるよう適切なポジションサイズでトレードを行うことが大切です。


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4/21
終わったチャートを見て「ここは仕掛けしておくポイントだったかな」などと振り返るのは全く無意味です。
ただの結果論だからです。
もしそこがロスカットになるポイントだったらそんなことは思わないはずです。
結局勝つポイントだけを探そうとしているのです。

仕掛けの基準や手仕舞いの基準は誰が見ても客観的にわかるものでなくてはなりません。
そうでなければ常に再現し続けることができないからです。
フィルターをかけるにしてもどういう基準なのか。
仕掛けの方法や手仕舞い方法が状況によって使い分けるのなら具体的にどういう基準なのか。
ケースバイケースと一言でまとめず曖昧さを一切排除した説明ができ、他人が容易に理解できるものでなくてはなりません。
感覚を用いるのは手法を確立した後の応用の話です。
他人が理解できないという事は自分もわかってないという事であり、結局トレードが当て物となってしまいます。
当てれば儲かりますが外れれば儲からず、常に当て続けることは不可能です。


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4/20
トレードでうまくいなかないこと続きになると嫌になります。
しかし大抵の場合その“うまくいかない”とは所詮数回数十回のトレードをやった結果の事です。
確率が働く前に嫌になってしまい手法をあれこれ変えたりルール調整してどうにか負けを減らせないものかと試行錯誤するトレーダーは多いと思います。

人間は目先の結果にフォーカスしてしまいます。
長期的なビジョンで捉えるのは難しいことです。
しかし確率論に基づきトレードをするならば大数の法則が働く試行回数をこなした結果で考えなくてはならず、たった数回数十回の結果でどうこう考えるのは害悪にしかなりません。
目先の事で嫌になってトレードする気がなくなってしまう度に取りこぼしも起きます。
期待値に収束されず確率が働かないのです。

資金管理しながらルール通りトレードしているのなら最低数百回程度こなして初めてトレードを振り返ればいいのです。
それまで口座残高の増減はどうでもいいのです。
もし数百回こなしてもうまくいかないのならばそもそもルール自体の期待値がマイナスである可能性があります。
その場合は実弾トレードする以前の段階です。


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4/18
ピラミッティングで玉を建てていくと強いトレンドが出れば加速的に含み益が増加していき、まさにナンピン地獄で苦しむのとは逆の状態になります。
しかし、ポジションが膨れ上がっているので一時的な調整(あるいは転換)でちょっと戻すだけで含み益がガクンと減るので慣れないうちはこれに耐えるのは非常に苦しいものです。
つい早く利確してしまった方がいいのではないかと魔が差してしまいます。

そんな時はその行動を他全てのトレードに当てはめた場合収益がどうなるのかを考えるべきです。
トータルで勝てればいいだけの話なので、その1回の結果はどうでもいいのです。
期待値が高い行動をとっているのならばその1回の結果が含み益全帳消しでも構わない。
どういう手仕舞いの仕方をしたらトータルでの収益が良いのか。
これを考えた時に今の自分の行動は統計の結果に沿ったものなのかが肝心です。

臨機応変に手仕舞いをするのは結局のところ感情に流されてしまいます。
それよりは統計に基づき期待値の高いやり方で一貫した方があれこれ考えて手仕舞いするよりもよっぽど結果が良い。
手仕舞い方にいくつかパターンを分けたいのならそのパターンごとに統計を取り、使い分けた方が良い結果となるのか、それを検証したうえで取り入れなくてはなりません。(ちなみにパターンを分けるとしたら何をもってその条件にするのか定義づけするのも大変ですし私は複雑に分けたりはしていませんが)
例えばトレイリングストップはトレンド相場で機能しますがそれ以外の相場環境では機能しません。
ターゲットイグジットの方が良い場合もあるでしょう。
ですがそれも統計を取った上で判断すべきことで、気分であれこれやり方を変えてはいけません。
手法を確立し自分のものにしないうちは、感覚・直感・裁量といったものはまず間違いなく”ただの感情に振り回された判断”となるからです。


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今トータルで勝てていないのなら何かに原因があり、そのまま続けていても結果は伴わない
今勝てておらず試行錯誤しながらトレードしているというのならそのまま続けていてもずっと勝てずそのままです。
試行錯誤しながら、日々あれこれ思考しながらトレードをしているという時点でそれはずっと続き何も変わりません。
「今はダメでも経験を積み技術をつければいつかきっと…」という希望は永遠にかなわず勝てない状態が続くだけです。

私の場合、どうやっても値動きを読む精度を高めることなどできず頼れるものは期待値が正のシステムしかないという事に気づいてから変わることができました。
しかしそれに気づかねばずっと惰性でトレードを続けていたことでしょう。
あれこれ考えながらトレードしても結局値動きを見極めることなどできず、余計なことは考えずルールのみに従うというのが理想だと考えています。
そしてそのルールとは期待値が正のシステムに基づくものです。

今勝てていないというのなら何かに原因があるのです。
ポジションサイズが自分の身の丈に合っておらずトレードを躊躇しているのかもしれない。
ルールが厳密でなく感覚に頼るものが多く解釈次第でどうにでもなってしまうルールなので、感情で仕掛けを躊躇したり衝動的に仕掛けをしてしまうのかもしれない。
損切り幅が大きすぎ損益比率が悪く、もっと小さいうちに損を切る必要があるのかもしれない。
利さえ伸ばしていればトータルで勝てているのかもしれない。
投下資金が大きすぎるのかもしれない。
確率を働かすための試行回数が足りていないのかもしれない。
自分のルールに忠実にシミュレーションして統計を取っていないのでそもそもルールの期待値がマイナスなのかもしれない。


…様々な理由が考えられますが、根本的には「統計に基づく期待値が正のルールを持っていない」という事に行き着くのだと思います。(あと資金管理も言うまでもなく重要です)
統計を取るのは非常に面倒ですが少数派に入るためには面倒でもとにかくデータを取りまくらなくてはなりません。
いきなり勝てるルールを作ろうと思っても勝てていない検証結果を見てガックリし諦めそうになります。
しかしそこで更にどうしたらよいのか考え、今負けている自分のやり方をそっくりそのまま反対にすれば良いのではないか?とか気づきを得て、結局「他人が心底やりたくないやり方を続けることに優位性がある」と確信してやっとスタートラインに立てます。

トレードは根性や努力ではどうにでもならず、自分で考え学習し、相場における優位性というものに気づかなくてはなりません。
そこを通過しない限りどれだけ自分は頑張っているつもりでも永遠に結果は伴わず、大半のトレーダーが諦めるか、それとも資金がなくなるまでずっと負け続けるのだと思います。


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プロフィール

ジョニー

Author:ジョニー
なぜ儲かっている人のやり方を真似しようと勉強しても全く勝てないのか?どれだけ相場の本を読んで研究しても勝てるようにならないのか?相場が死ぬほど難しいゲームと感じるのか?私の体験談を元にこれらを脱却するきっかけとなった内容をブログに書いています。精巧な相場分析・予測や、確実に勝てるノウハウが知りたいという方は残念ながら当ブログでは役に立てません。値動きを読むことは不可能で、相場において確実なことなど無いと気づき始めた方はまずとにかく読んでみてください。あなたのトレードに対する考え方が変わるかもしれません。

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